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2015/10/07
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インプラントについて知ろうーその4 インプラントと天然歯の違いー
おはようございます。
本日はよしなか歯科クリニックの清掃に来て頂きます。
西川さんいつもありがとうございます。
吹田だけではなく、滋賀や奈良、近畿を飛び回っておられ、
そのアクティビティに恐れ入ります。
−−
さて、インプラントの歴史についてお話をさせてもらいました。
ではインプラントと天然歯の決定的な違いって何でしょう。
それはインプラント矯正のときにもお話をしました、
“歯根膜”があるかないかです。
歯根膜の機能をどうとらえるですが、咬む際にかなり重要になるのが、
感覚と衝撃吸収ではないかと考えます。
感覚、咬んだときの感覚は天然歯とどれくらい違うのか、
天然歯で咬んだとき、その感覚は約20μmの差(歯同士に異物が介在しているか)
がわかるという精度です。
わかりやすく言えば、かみ合わせを見る咬合紙の厚さ程度、髪の毛一本でもわかります。
一方インプラントの場合は、数倍鈍いとされています。この原因が歯根膜が
存在しないからです。
そのため、かみ合わせを調整する際は微妙に天然歯よりも弱くします。
この調整は私たちのクリニックではレジストレーションストリップスというものを
用いて調整をします。