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2015/09/17
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食事の介助にひと工夫

おはようございます。
本日、よしなか歯科クリニックはお休みです。
あまりいい天気でありませんね。
このシルバーウィークに台風が上陸しないものの近づくようで、
雨が多くなるそうです。



簡単な食事介助の工夫についてお話をします。

その前に一度試してもらいたいのですが、利き腕と反対の手を使って
スプーンでいいので食事をしてみて下さい。
使いにくいというのは当たり前ですが、口に入れにくいというのも
感じるのではないでしょうか。
人は無意識で利き腕で食事をして、利き腕側から食べ物を認識して
口に入れて食べています。

では同じ利き腕同士の人が相対して食事をするとどうなるか、
それは利き腕と反対側から食べ物が来ることになり、介護者にとっては
上記の反対側から来ることになります。

これを解消するために、“介助者の利き腕側と反対側に立つ”ことを意識します。
“視野に入る”ことより、食べる“準備をする”ことになります。
視野が狭い場合などは工夫が必要になってくることになります。

これは口腔ケアでも同じで介護者側の視点に立つことが重要となります。



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