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2015/01/08
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女性ホルモンが及ぼす影響
箱根駅伝みなさんは見られたでしょうか?
マラソンを走ると低体温症になる、一見不思議な現象ですが、
ここに詳しく記載されており、なるほど、と思いました。
読みごたえがあります、面白いですよ。
さて、女性ホルモンといえばエストロゲンとプロゲステロンがあります。
ちなみに男性ホルモンはテストステロンです。
エストロゲンは卵胞ホルモンとも呼ばれ、乳腺細胞の増殖促進や排卵制御を行います。
プロゲステロンは妊娠を維持させる作用などがあります。
しかし口腔内にとって悪さをすることも知られており、
炎症症状がより強くでるようになります。
妊娠期になると通常では問題ない量のプラークや歯石でも
過剰に反応します。
というのも細菌、特に歯周病菌はこれら女性ホルモンを栄養に
爆発的に膨れ上がるからです。
(そのため思春期以降、月経期にも実は注意が必要です)
もう一点覚えておいていただきたいのは
早産のリスクについてです。
高齢出産では通常より2倍、お酒(アルコール)摂取では3.5倍と言われていますが、
歯周病では実に7倍のリスクがあるといわれています。
妊娠中のお口の管理は実はとても大事なことであります。
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