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2021/08/31
日常,豆知識

知覚過敏にならないためにできること



知覚過敏になるにはいくつか原因があります。

動水力学説に基づくと、刺激が加わりにくくすることが大切です。

歯がキレイでもしみるというのは、歯に目に見えない

クラック(亀裂)が入っている可能性もあります。

また食習慣・食べるときの癖で歯が弱ってしまうこともあります。

知覚過敏にならないためにできることを3つ紹介します

 

①食後は口をゆすぐ

 基本的に私たちが食べるものは酸性に傾いています。

 酢のものなどは酸性が強い食品ですが、口の中に残っていると

 それらが歯を溶かすことになります。

歯の臨界pHは5ですので知覚過敏の方はできれば食後は口をゆすぐ方が良いです。

(臨界pHとは歯のエナメル質が溶け出すときのpHのことです。歯のエナメル質が溶け出す境界です)

 

②食後歯を磨く習慣をつけましょう

 上と同じ理由ですが、歯を磨くことで臨界pHより下がらないようにします。

 知覚過敏の既往がある人は研磨剤が含まれないもの、知覚過敏抑効果のあるもの

をお勧めします。プロエナメル・シュミテクトなどがそれらに該当します。

 

③唾液腺マッサージをしましょう

 人によっては、唾液があまり出ないために酸緩衝能が弱い人もいます。

 そのため、顎下から舌を押すようにして、唾液腺をマッサージします。

頬にも耳下腺がありますので両頬を円を描くようにマッサージして下さい。

 

 

 

このように知覚過敏について日々ケアできることがあります。

気になる方は是非実践してみて下さい!



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