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2016/06/08
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学校健診のみに頼らないで
学校健診は一斉に見ることでむし歯の早期発見・早期治療を促すには
とても有用なものであると言えます。
しかし、多くの健診はきっとデンタルチェアで行っていることはないと思います。
また、多くの生徒さんを見ることになりますので、その量は膨大なものになります。
さらに、レントゲンなどの機器はない。
そのため、判別が難しいものも少なからずあります。
本来ならば、レントゲンを撮影して調べたいところですが、、
(こちらは通院される医院さんでの診療となります)
(さらに健診でレントゲンを撮ると医療行為になってしまう)
もちろん学校健診は早期発見のための重要なポジションを占めていることは
承知していますし、私も携わっているのですが、もどかしいものがあります。
可能であれば学校健診の頻度を増やすか、歯科医院での時間をかけた
チェックを行うべきですね。
現在のシステムではそれらを推奨するものではないので、個人で定期的な
受診をして頂くことになります。