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2015/08/30
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二十五回忌において

今日は少し曇り空でしたが、お出かけの都合上、ある程度過ごしやすかったです。

滋賀県へ行ってきました。今日は義祖父の二十五回忌でした。久しぶりの滋賀

だったので子どもたちは楽しみにしていたようです。

お坊様のお話がとても印象に残りました。


“二十五年もたちますが、一回忌のときのメンバー(当然私はいないのですが)と

随分違うようになりました。そのおられない方たちは、今この世にいません(と暗にほのめかされていました)。

今隣にいる人もいつかはおられなくなります。他人が明日いなくなるかもしれない、

ということを覚悟されている人はおられまうが、自分がいなくなることについての覚悟をされている方はおられません。

お年寄り、子どもにかかわらず自分の命がもしかすると明日、突然失われるかもしれない、

そのときの覚悟というのはしっかりと考えてみて下さい”と。

その後、新興宗教にひっかからないように、という話になってしまった(娘のせい)

ので割愛しますが、私たちの職業でも当てはまることです。


主にご高齢の方ですが、突然おられなくなるということは経験します。元気にされていた方が、

あっと言う間に旅立たれることも他人に対しての覚悟というのはよく考えているつもりでしたが、

自分についてはあまり考えていなかったなと思います。

今を精一杯生きるということは大切ですね。明日からの臨床も一層頑張ろうと思いました。

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