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メラビアンの法則
治療とは関係ない話ですが、歯科(医療をはじめとするサービス業)にも
関係ある話です。
メラビアンの法則というのをご存知でしょうか。
人はどの情報に支配されやすいか、ということです。
結果は言語情報が7%、聴覚情報が38%、視覚情報が55%といわれています。
つまり話の内容よりも話し方、見た目によって影響されやすいため
言葉でどれだけ素晴らしい情報を与えたとしても、話し方や見た目を疎かにしていれば
残念ながら7%程度しか印象に残らないということです。
なぜきちんとした身なりで診療をするべきか、清潔などの目的もありますが、
55%を占める視覚情報から信用を得ていくためでもあります
なので、身なりをきちんとすることは医療をはじめとするサービス業の
初歩の初歩、しかし最も重要なことなのです。
これは私たちの服装だけでなく、診療室内外も同じことがいえます。
診療室内も外もキレイに保つこと、それが診療を始める第一歩となる、ということを
私たち医療従事者は再確認する必要がありますね