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2016/09/08
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救急搬送されて退院したときによく起こりがちな歯科的問題
おはようございます。
本日はよしなか歯科クリニックがお休みです。
今日は少し申請書類などについて調べたいと思います。
「先生、しばらく入院していたのですが退院して入れ歯を入れると全然合わなくなりました」
ということをよく聞きます。
救急搬送だけではないのですが、何か急な原因により急いで入院したときに起こること
として、入れ歯を長期間使用しないことがあります。
入れ歯を使っていない期間が長く続くとどうなるのか、、、
歯が残っている場合は、“歯の移動”が起こることになります。
すると部分入れ歯は全く入らなくなってしまいます。
また、歯がない(無歯顎)場合でも顎堤が痩せてしまい入れ歯が
合わなくなってしまうことがあります。
実際のところ、入院中に体重が10kg以上減ってしまうということも
あり、それに伴い顎堤が痩せてしまう(実際は顎堤粘膜の厚みが失われてしまう)
といったことがあるのでしょう。
(比較はなかなか難しいですが)
入院中も許される限り入れ歯をつけるようにしておくことが望ましいですね。
(体重の減少の影響はカバーできませんが)
これは口腔ケアの徹底とともに歯科医師側から病院側へ啓蒙するように
しないといけないことの一つですね。
本日はよしなか歯科クリニックがお休みです。
今日は少し申請書類などについて調べたいと思います。
「先生、しばらく入院していたのですが退院して入れ歯を入れると全然合わなくなりました」
ということをよく聞きます。
救急搬送だけではないのですが、何か急な原因により急いで入院したときに起こること
として、入れ歯を長期間使用しないことがあります。
入れ歯を使っていない期間が長く続くとどうなるのか、、、
歯が残っている場合は、“歯の移動”が起こることになります。
すると部分入れ歯は全く入らなくなってしまいます。
また、歯がない(無歯顎)場合でも顎堤が痩せてしまい入れ歯が
合わなくなってしまうことがあります。
実際のところ、入院中に体重が10kg以上減ってしまうということも
あり、それに伴い顎堤が痩せてしまう(実際は顎堤粘膜の厚みが失われてしまう)
といったことがあるのでしょう。
(比較はなかなか難しいですが)
入院中も許される限り入れ歯をつけるようにしておくことが望ましいですね。
(体重の減少の影響はカバーできませんが)
これは口腔ケアの徹底とともに歯科医師側から病院側へ啓蒙するように
しないといけないことの一つですね。