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2016/07/10
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補綴学会に参加してきました
今日は石川県で開催されている補綴学会に参加してきました。
クラシックコンサートホールでシンポジウムが開催されていました。
海外から招致された著明な先生方の講演があり、興味深く聞かさせてもらいました。
スライドの単語と専門用語は比較的わかるのですが、講演内容が時々ついていけない。
でも、同時通訳サービスのイヤホンがあるので、半分はそちらで聞いていました。
今回は自分がいた講座が主幹（いわゆる学会のお世話係、スタッフ）でした。
便利になったとはいえ、少し長旅で疲れたので、今回は後輩たちからの
お誘いもいくつかありましたが外に出かけることなく大人しくしていました。
以前にもお話したことがありますが、学会にはわりとブームがあるのですが、
今回の学会は以前に比べると超高齢社会における補綴の役割、というよりは
先にあげた先生方のようなhigh levelなお話が多かった印象です。
Art or Scienceの話が特に面白かったのですが、
機能が充実することと、美が充実することとの関連性、というお話でした。
私たちが治療を行う上で、美と機能、どちらもおろそかにはできないのですが、
二つが連動するかということについては、最終的には答えが出ていない、という
結論でした。
健全な精神は健全な肉体に宿る
が誤訳で、精神—肉体が連動していないということを思い出しました。
