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2016/05/27
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むし歯を調べる機器2

むし歯がわかりにくいことについては昨日のの記事で説明しています.

レントゲンは歯や骨といった硬組織の内部を探るのに優れています.

レントゲンを撮らずに歯の内部を見ることができるのか?
先のダイアグノデントはレーザーを当て数字や音で診断しましたが,
二つ目のツール,ダイアグノカムは見ることができます.


パソコンに接続し,パソコン上でむし歯の診断ができます.

原理としては,強力な光を当てることで歯を透け透けにします.
むし歯は黒いですので,透け透けの歯の中に黒い影が見えるようになります.

こちらの優れているところは視覚化でき患者様にわかりやすいということもありますが,
歯にヒビが入ったときなどにそのヒビが見えるようになり
レントゲンでは診断しにくい場合にその本領を発揮します.




歯の透け具合が明らかに違う部分があります


つめ物の下にむし歯が潜んでいます

このように、レントゲンのように色の明暗でむし歯を発見するのですが、
強い光で見ることができるというのが、とても面白いです.

完全に削ってしまっていてかぶせ物になっている歯などは
無理なのですが歯科業界も日進月歩しています.

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