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2016/03/25
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歯科と関係のない話:高校野球史上最も不運?なチーム
先日、桐生第一と滋賀学園の試合があり、滋賀学園が勝ちました。
家人が滋賀出身の元野球少年だったためその際にいろいろと豆知識を教えてくれたのですが、群馬の桐生第一と対戦した滋賀勢がかつてあるそうです。
天台宗で有名な比叡山高校なのですが、本当に不運なチームとして高校野球史上燦然と輝いています。
当時の比叡山はかなり強く、特にプロ注目のピッチャー村西選手、キャッチャー細身選手を擁して春の選抜に乗り込んだのですが、一回戦に当った沖縄尚学に接戦の末に敗れてしまいます。その沖縄尚学はそのまま勝ち進み春の選抜優勝となります。
そしてその夏、甲子園で再び比叡山は名乗りをあげます。今度こそは、と思われた一回戦の相手は桐生第一、そしてここでも桐生第一に惜敗します。その桐生第一はまたまた勝ち進み夏、全国制覇をします。
その二つの試合、それぞれ3安打、5安打に抑えたことを考えるとかなりの好投であったにも関わらず、その活躍は全国に知られることはありませんでした。春・夏ともに一回戦で優勝チームにあたったのは後にも先にも比叡山だけだそうです。
今年の滋賀学園はいい選手が多くていいところまで勝ち進むに違いない。
・・・ということを延々と話されました。
疲れました。