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2016/02/15
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キシリトール
昨日はバレンタインでした。
最近は女性→男性という構図が崩れて女性→女性(友チョコ)
男性→女性なんていうのもあるそうです。そもそもバレンタインに
対して懐疑的な人も多いみたいですが、日々の感謝を込めて
大切な人たちに送りました。
よしなか歯科クリニックでお配りしているチョコはキシリトールチョコ。
いわばむし歯にならないチョコです。
キシリトールは多くの野菜や果実に含まれている天然の代用甘味料です。
砂糖と同程度の甘味を有しているにもかかわらずカロリーはその四分の一
程度ですので、カロリーコントロールにも適しているといわれています。
むし歯菌は砂糖を材料として、酸を産生します。
しかし砂糖に似ていて砂糖ではないキシリトールは
むし歯菌が栄養源として使用できないため、酸を産生
することができない、これがむし歯になりにくい理由です。
ただし、近年このキシリトールに対する予防効果について
反論も出てきていますので、今後はなくなる可能性もあります。
しかしキシリトールに限らず代用糖は下痢を起こすため
多量の摂取には注意が必要となります。
また、キシリトールの比率が低いと効果がないため、
歯科医院専売(90%以上の比率)のものに限られるという
落とし穴もあります。