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2016/01/04
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書籍のご紹介
よしなか歯科クリニックは5日よりです。
あと1日お待ち下さい。
管楽器演奏と歯科というのは実は密接な関係にあると思われるのですが、
残念ながら現在のカリキュラムとしてそのあたりを勉強しているのは
私の知る限りありません。
というよりは歯科関係の成書で見たこともありません。
(ラリー・ティール著 大室勇一訳 全音楽譜出版社)
という本があります。
amazonで見ていただくと、かなり評価が高い本ですが、
家に諸事情であるのですが、読むと歯科医も知っておくべき内容というのが
たくさんあり、大変面白いです。
顎の形態からそれにあった大きさのサックスを選択するべきであるとか、
下顎前突(いわゆる受け口)や上顎前突(いわゆる出っ歯)に対する楽器の選択に
ついても書かれています。
また、アンブッシュアに対する歯ならびの不利についての対策を歯科医と一緒に講じる
などといったことも書かれています。
筋肉のウォーミングアップの方法なども書かれており、口輪筋などの名前は出てこないものの
秀逸な内容です。
(上記書籍より)
一部の人にはおすすめです。