ミュージシャンは気をつけたいお薬｜大阪吹田市寿町のよしなか歯科クリニックへ

いよいよ明日になりました。

今日はお昼休みを少し返上してスタッフ全員で最終チェックを行います。

今日のお話は音楽関係者、あるいは発表会などを控えている方には

是非読んでいただきたいお話です。

歯科で出すお薬の一つとしてテグレトールがあります。

（真性）三叉神経痛といわれる症状が出た場合に処方されますが、

（一般開業歯科ではあまり扱わないお薬です）

副作用があります。

その中の一つとして、かなり特徴的なものとして“聴覚異常”が現れます。

この聴覚異常、一般的な話で全ての音が半音〜全音程度下がるという報告が

あります。

私も以前聴覚異常が出たことがありますが、かなり違和感がありました。

持続期間もかなり長いため、 人によってはかなりこれらが敏感に感じる方もおられ

ますので気持ち悪い感覚が続くかもしれません。

同じようなお薬で咳止めのお薬のフラベリックも同様の副作用があります。

（こちらの方がより一般的ですが）

必ず起こるものではないのですが、服用の際はご注意下さい。