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2023/08/16
豆知識

すきっ歯が気になる

すきっ歯が気になる

歯並びの悩みの中でも、歯と歯の間に隙間がある「すきっ歯」は特に気になる悩みのひとつでしょう。ではすきっ歯はどのように改善するのでしょうか。すきっ歯の治療法についてご紹介します。

すきっ歯が気になる

このようなことでお悩みはありませんか?

  • 前歯に隙間があって恥ずかしい
    前歯に隙間があって恥ずかしい
  • 全体的に歯が小さく、隙間がある
    全体的に歯が小さく、隙間がある
  • 歯の根元にある黒い三角形がイヤ
    歯の根元にある黒い三角形がイヤ

すきっ歯について

歯と歯の間に隙間があるすきっ歯には色々なタイプがあります。

正中離開(せいちゅうりかい)

もっともよく見られるすきっ歯で、前歯の間に隙間があるタイプです。

歯間空隙(しかんくうげき)

歯の根元に隙間があるタイプです。見た目が黒い逆三角形に見えることから、別名「ブラックトライアングル」とも呼ばれています。

矮小歯による隙間

何らかの原因で歯が小さい矮小歯がある場合、歯の大きさの問題から隙間ができることがあります。

前歯のハの字による隙間

前歯がハの字に開いていることによる隙間です。

すきっ歯の治療について

歯と歯の間に隙間があるだけで噛み合わせに問題がない場合、歯列矯正ではなく隙間を埋める治療が一般的です。また歯列矯正による治療で隙間を埋める方法もあります。

ラミネートベニア

ラミネートベニア

歯の表面をごく薄く削り、セラミックのシェルを貼り付ける方法です。見た目も美しく、治療も最短2回で終了する場合がほとんどです。
ダイレクトボンディング

ダイレクトボンディング

歯の隙間に直接、レジン(歯科用プラスチック)を詰めることで、歯の隙間を埋めることが可能です。即日治療が可能で、見た目もレジンで治療したとはほとんどわかりません。
セラミッククラウン

セラミッククラウン

ラミネートベニアやダイレクトボンディングで隙間を埋めることが難しい場合、セラミッククラウンを被せる治療を行う場合があります。ただし健康な歯を削るというデメリットがあるため、慎重に考える必要があります。
歯列矯正

歯列矯正

歯の隙間だけでなく、噛み合わせにも問題がある場合、全体的な歯列矯正を行って歯の隙間および噛み合わせを整える治療が必要になります。特に叢生(乱ぐい歯)がある場合、ラミネートベニアやダイレクトボンディングでは難しく、歯列を整えることから始める必要があります。

笑顔に自信を持つためにも、すきっ歯で悩んだら相談を

すきっ歯にコンプレックスを持つと、笑顔にも自信をなくしてしまいがちです。すきっ歯の治療は状態に応じて色々な選択肢があります。毎日を笑顔で過ごすためにも、すきっ歯や歯並びでお悩みの方はまず歯科医院に相談してみましょう。

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