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2015/12/07
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唾液腺マッサージのすすめ
唾液が出にくくなると、自浄作用が落ちてう蝕や歯周病が進行しやすくなります。
口の中が乾いていたり、食べにくくなったと
感じてしまうのが多くなった場合には唾液の減少を疑うべきです。
(緊張性のものだったりもあるので、時々起こることはありますが、その頻度が問題となります)
その対応策の一つとして、唾液腺マッサージがあります。
唾液腺は耳下腺、顎下腺、舌下腺の3つが主要なものです。
耳下腺は耳の前方部の頬をマッサージします。
顎下腺と舌下腺は親指を顎下の部分をグッと押すようにします。下顎の骨に囲まれた部分に両唾液腺がありますので、その部分を押すようにします。
どれも1日10回程度押すようにするだけでいいので、それほど時間もかからず楽にできますので、気になる方はマッサージを試してみて下さい。
お薬などの方法で唾液を分泌促進する方法もないことはないのですが、自分の能力で出せるようになることの方が重要であると考えます。