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2015/12/04
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子どもの歯の外傷について〜体験談をもとに〜
おはようございます。
今日の吹田はいっそうと寒さが堪えますが、
頑張っていきたいと思います。
そろそろ雪が降る頃なのでしょうか。
よしなか歯科クリニックでもクリスマス飾りを準備中です。
以前にjugemブログの方で自分の子どもの歯の外傷について
お話をしましたが、乳歯の場合と永久歯の場合では対応が若干
異なるのですが、ブログの方を見ていただくと根の吸収度合いが
明らかに違っていました。
また後続の永久歯にも、萌出遅延,形成不全,歯根湾曲,吸収など
といった影響が現れることがあり、それは予測ができません。
単純な脱臼よりもめり込む陥入の方が可能性は高くなると
されていますが、100%ではありません。
そのためしっかりと経過観察を行う必要があります。
受傷したのが4歳、今は8歳となり、永久歯が生えてきています。
エナメル質形成不全(歯の形がいびつになったり、白濁したりする)や
萌出遅延はないようで、安心しました。
このように、長い期間をかけて外傷後の影響がないかを見る必要が
あります。