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2015/06/18
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より自然に近い形で形を修復するためにー歯の“個性”を知ろうー

う触にて欠損した歯質をより自然に近い形で修復させるには、
歯の“色”というものを考えなければなりません。



人の顔や性格に個性があるように、歯の色にも個性があります。
私たちが歯の色を決める際に使用するシェードガイドはこのように
色の違いがあります。

さらに、もう少し歯を詳しく、じっくり見ていくと
歯の中でも部分部分で異なる人もいます。


コントラスターというものを使って歯を撮影すると
歯の先(切縁側)になるほど透過性が増すのが分かります。
一方歯の中央部は全く透過性がなくなる傾向にあります。
さらにグレースケールにすると歯によってこのような透過性
の高い部分の違い、いわば“歯の個性”というのが
わかるのではないでしょうか。

積層充填(レイヤリングテクニック)はコントラクションギャップを
生み出さないための対策でもありますが、この色の細かい表現をする
のには必須のものとなります。

色をもう少し自然な色にしたい、あるいは歯の切縁部のみの透明度が
高い部分の修復などの場合は、よしなか歯科クリニックでは“プレミス”
というコンポジットレジンを使用します。

時間をかけて修復していくことになりますので、ご興味のある方は相談を
して頂ければと思います。



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