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2014/12/30
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歯科のLASER治療についてもっと知ろうー後編ー

おはようございます。
今年もあと二日ですね。
一時のことを考えると吹田も寒さが軽減しました。穏やかな正月が
迎えれそうですね。


さて、昨日の続きです。


レーザー治療、従来の治療に比べてこれにはどんなメリットがあるんでしょう。

レーザーは、前回のブログでも少し書きましたが、熱を発生させ、
照射部が熱凝固をおこすため、出血をおさえることができます。
手術後の出血が予想される場合や、炎症が強い組織では蒸散させることで、
痛みや腫れ、出血を軽減させることが可能となります。

また、レーザー照射部位では組織の治癒を活性化させる効果があります。
これについては大城先生のレーザーアップルを参照下さい。
レーザーは表層(ターゲット部)は炭化・蒸散がおこりますが、その周辺部や
深部では組織が活性化されます。

一方、照射深度(これも前回に書いています)のこともあり、やや治療に時間がかかります。逆に到達深度が限定されているので、治療にも応用できるとも言えます。

よしなか歯科クリニックで採用しているCO2レーザーは特に歯肉や粘膜を切開することや止血に優れていると言われています。
その他様々な治療に用いることができるのですが、
口内炎の治療
歯肉炎の治療
外科出術後の出血
創面の治癒の促進
炎症を抑える
歯肉の切除手術
(主にタバコを吸われる方に対する)歯肉のメラニン色素の除去
ということを主に使用しております。
その他にも
知覚過敏の抑制
虫歯治療・予防
にも用いられています。

例えば口内炎の治療の場合は、レーザーにより、痛みを緩和し、治癒も自然治癒よりも早くなります。

特に口内炎で痛みがあり、お困りの場合は是非ご相談下さい。

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