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2014/11/03
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歯を失ったらどうすればいい?
歯を失った場合、ブリッジ、部分入れ歯、インプラントという方法があります。
欠損を放置することも時には選択肢に入りますが、たいていの場合は何かしら補うことが
よいと思われます。
ブリッジの場合、失った歯の負担をブリッジの支台(支える歯)が負担することになります。
そのため、歯の生存率は通常よりも低くなります。
一つの目安として、10年後には7割から8割、15年後には6割から7割の生存率(何もトラブルがない)
となります。
入れ歯の場合は大きさにもよりますが、支えている歯にトラブルが生じることが多くなります。
(もちろん、それは磨き方などをしっかりすることでおおよそ防げるのですが)
では抜けた歯を放置した場合は、どうなるか、というと両隣の歯の生存率は10年後には8割となりますが、ブリッジにした場合は10年後は9割となります。一方部分入れ歯とした場合は6割になるという報告もあります。
インプラントの場合は生存率は9割以上という報告が多く、
結局は何がよいかというと、数字の上ではインプラントがよいということになるのではないかとなります。
しかし、最も大事なのは歯を失わないことです。
歯を失うと高齢になるとドミノ倒しのように悪くなっていき、80歳頃になると、歯がしっかりしているか、歯をほとんど失っているか、というように両極端に分かれる印象があります。
今日は大学の学祭に行ってきました。
人が多く少し疲れました。
明日からよろしくお願いいたします。