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知覚過敏にならないためにできること
知覚過敏になるにはいくつか原因があります。
動水力学説に基づくと、刺激が加わりにくくすることが大切です。
歯がキレイでもしみるというのは、歯に目に見えない
クラック(亀裂)が入っている可能性もあります。
また食習慣・食べるときの癖で歯が弱ってしまうこともあります。
知覚過敏にならないためにできることを3つ紹介します
①食後は口をゆすぐ
基本的に私たちが食べるものは酸性に傾いています。
酢のものなどは酸性が強い食品ですが、口の中に残っていると
それらが歯を溶かすことになります。
歯の臨界pHは5ですので知覚過敏の方はできれば食後は口をゆすぐ方が良いです。
(臨界pHとは歯のエナメル質が溶け出すときのpHのことです。歯のエナメル質が溶け出す境界です)
②食後歯を磨く習慣をつけましょう
上と同じ理由ですが、歯を磨くことで臨界pHより下がらないようにします。
知覚過敏の既往がある人は研磨剤が含まれないもの、知覚過敏抑効果のあるもの
をお勧めします。プロエナメル・シュミテクトなどがそれらに該当します。
③唾液腺マッサージをしましょう
人によっては、唾液があまり出ないために酸緩衝能が弱い人もいます。
そのため、顎下から舌を押すようにして、唾液腺をマッサージします。
頬にも耳下腺がありますので両頬を円を描くようにマッサージして下さい。
このように知覚過敏について日々ケアできることがあります。
気になる方は是非実践してみて下さい!