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2016/07/19
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ヘルパンギーナ

夏に流行する、ヘルパンギーナ。乳幼児に多く、その特徴として、発熱とともに
口腔粘膜(口の中)に水泡ができる、ウイルス由来の発疹です。
原因ウイルスはコクサッキーウイルスを始めとするエンテロウイルス“群”です。
(他にも原因となるウイルスは多く存在します)

主な症状として
●高熱
●口内炎・水泡
●喉の炎症
が挙げられます。

水泡は数ミリ程度の大きさのものなのですが、接触痛があります。
(乳幼児なので訴えることは難しいのですが)飲み込むときに痛み(嚥下痛)が伴います。
そのため、食事摂取量が低下してしまいます。特に水分摂取を拒否してしまうと脱水症状が
現れることもあります。

自然に治癒することが多いのですが、脱水症状を避けるために水分補給を十分に行うことが必要です。
通常は発熱から1週間前後で治まることがほとんどです。
ただ、感染力はあるので、発熱後1週間はむやみな接触は避ける方がいいと思われます。
(解熱後、2日程度で感染力は弱まるとされています)

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家の前の公園でセミの鳴き声がとても賑やかで、暑さを倍増させてくれます。
体調管理には気をつけて下さいね。

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