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2016/05/23
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超高齢社会への対応
現在の日本は高齢化社会でしょうか?
高齢化社会、高齢社会、超高齢社会という言葉があります。
これは、高齢化率によって分類されるのですが、
高齢化率とは65歳以上の人口(高齢者人口)が総人口に占める割合のことですが、
これが7%以上になると高齢化社会、14%以上は高齢社会、21%を超えると超高齢社会と
呼ばれます。
現在2016年はというと26%を超えています(2014年の段階で26%)。
では、高齢者人口、高齢化率は今後どうなっていくのでしょうか。
内閣府白書では
団塊の世代が2015年(つまりもう過去の話)が高齢者人口へ入り、その後、
どんどん増えていき、最終的には2042年にピークを迎え、また減少していく
と予想されています。
出生率も下がるので、上記のグラフから2060年には高齢化率40%となると
予想されています。
つまり、二人に一人、が高齢者となる社会です。
老老介護も当たり前の時代となるのでは、と思います。
これからの社会、入れ歯のニーズ、在宅治療のニーズはもっともっと
高くなることになります。
在宅や施設の治療も増えていくことになるでしょうし、介護士さんや
ケアマネージャーさんなどの高齢者を取り巻く方たちとの連携も必須と
なります。