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2015/08/27
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授業参観/骨折のお話の続き
今日は木曜日でよしなか歯科クリニックはお休みでした。
授業参観の日だったので、吹田第一小学校へ行ってきました。
体育館では自由研究が展示されていました。
面白いものもたくさんあって、へぇーと思って見ていました。
息子の方は、なぜかてこの原理ブームが来ていたこともあり、
てこの原理でした。
歯科的な自由研究は?と家族に言われましたが、興味を持てば
させてもいいかもしれませんが・・・さすがに恥ずかしいかも。
アルジネートの寸法安定性、、なんかは面白いかもしれませんが、
あまりピンと来ないかもしれませんね。
最近は複雑骨折という言葉をちゃんと理解されている人が増えてなってきましたが、
単純骨折・複雑骨折という言葉があります。
よくバキバキに折れたのが複雑骨折、と勘違いされている方もおられますが、
それぞれの別名が閉鎖骨折、開放骨折と言われます。
つまり複雑骨折とは、皮膚などの軟組織に何らかの損傷があり、外部から骨が見えている場合
がそれに当たります。
交通外傷などのよぼどのことがない限りはそのようなことが起こりません。
先の話の方は高齢者の転倒で、最近はこのケースも多くなってきています。
高齢者では転倒のリスクが高くなるからです。
高齢者のうち顎の骨が吸収している場合は、必然的に顎の強度が弱くなるので
注意が必要です。