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2016/05/09
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COPDと歯科治療

COPD(Chronic Obstructive Pulmonary Disease;慢性閉塞性肺疾患)

とは、有害な粒子などによって起こった肺の炎症の結果、気流障害を引き起こす病気で、主に喫煙によるものが多いとされています。

このCOPDはFEV1(1秒間に吐ける空気の量)とFVC(努力性肺活量)により軽度〜最重度までの5つに分類されます。

かなり進行をすると酸素吸入を日常でも必要となるため、移動も大変だったりします。

歯科治療においては、重度になればどうしても注意を払って行う必要が出てきます。

その場合はパルスオキシメーターで
動脈血酸素飽和度(SpO2)をモニターしながら治療を行うことになります。

もちろん患者さんは常備薬を携帯して頂く事も必須となります。

タバコだけではないのですが、喫煙の影響は間接的にもこのように歯科治療に関連します。




とある患者さんのお名前が希典と書いて「まれすけ」と読むそうで、名前の由来を聞くと乃木希典(のぎまれすけ)という軍人かららしく、へーと思っていると乃木坂46で有名(?)な乃木坂もこの方から来ているそうでさらにへーとなりました。

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