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2016/04/14
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歯垢を染色

おはようございます。

新社会人のみなさん、新生活は順調でしょうか。

今までと生活リズムが変わるので不摂生に注意をして下さい。

いつも歯をしっかり磨いていても、歯垢(歯の汚れ)の色は歯と同じく白から乳白色で、鏡でチェックしようにも磨き残しがあるかどうかがわかりにくいです。舌で歯の表面を触り、滑らかになっているかを確認することや、注意深い視認にて汚れを観察するとなどでも対応できますが、細かいところについては不可能です。

 よしなか歯科クリニックに限らず、一般の歯科医院では、この磨き残しのチェックを随時行うようにしています。

 歯垢を赤や青で染め出すことで、しっかりよく見えるようにしています。この色をつけるものを歯垢染色液といい、その成分は着色料です。赤色104号(フロキシン)、赤色3号(エリスロシン)、青色1号(ブリリアントブルー)などが用いられます。


 通常通りに歯みがきをしてもらい、その後歯垢染色液で染め出すことで、普段の歯みがきの弱点がわかるようになります。色が染まっているのを見てまだまだ磨き残しがたくさんある、ということでモチベーションアップや弱点補強になります。基本的には染色のみで吐き出すものですが、少量飲み込んだとしても基本的には身体に無害ですので安心して下さい。

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