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2016/03/28
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よしなか歯科クリニックの滅菌パックの取り決め

クリニックでは滅菌パックを使用して、スタッフ・患者様、

誰の目から見ても滅菌したものであるということを示しています。

滅菌をしっかりと行うことで、交差感染を防ぐ目的なのですが、

この滅菌パック、ずっと置いておいても無菌なのでしょうか。

例えば滅菌をして1日、1週間、1ヶ月、、、、1年???

どう考えていけばいいのでしょう。

実はTRSM(Time-Related Sterility Maintenanc;時間依存型滅菌性維持)と

ERSM(Event Sterility Maintenance;イベント依存型滅菌性維持)

2通りの考え方があります。

TRSMは滅菌物の有効期限がある、という考え方、ERSMは滅菌パックが

何らかのトラブル(破れる)とその滅菌性が破綻するという考え方です。

基本的には両方の考え方をとるようにしています。


よしなか歯科クリニックでは特に頻度が少ない器具を入れた滅菌パックに

ついては滅菌日を記入し、特に滅菌パックが破れるイベントがない場合は

1ヶ月を限度とし、それを超えると再度滅菌を行うように取り決めをしています。

この1ヶ月については各医院・施設で取り決めが異なっています。

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