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2015/06/22
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洗浄・滅菌は感染予防の要
よしなか歯科クリニックは、今週は通常どおりの診療時間となります。
よろしくお願い致します。
器具をしっかりと滅菌していくことは交差感染を起こさないようにするためにも
極めて重要なことです。
しかし、器具を傷めるようなことをしてしまうと、実際の治療の際に効率が悪くなる
ばかりでなく、医療事故を引き起こすことに繋がるため、正しい滅菌を心がける必要があります。
例えば、誤った滅菌方法で腐食をしてまった器具では、折れてしまう、なんてこともあります。
その中で基本の基本、一番重要なものって何だと思われますでしょうか。
それは「洗浄」、つまり洗うことです。
血液などがついた器具では、汚れが固着することで感染の危険性が高まります。
できるだけ早く洗浄を行う方がよいとされており、洗浄で可能な物理的な除菌は
99.99%
つまりほとんどが除去できます。
しかし、放置しておくと、汚れが固着してしまい、層になると今度は滅菌を確実に
行うことが難しくなってきます。
日々の手洗いも同じで、それだけで感染のリスクを一気に下げるものとなります。