ブログ

ブログ

2016/03/12
ブログ

ヒトとその他哺乳類の歯の数

動物の歯の数は様々で、哺乳類でもその数や様相は異なっています。
サルは36本の歯がありますが、ヒトは32本なので少し多くなっています。

ヒトの生活に近い哺乳類の一つであるイヌは42本の歯があります。
ブタは44本です。

哺乳類ではないサメは歯がどんどん生え変わるのですが、ネズミは前歯のみで後ろは臼歯があるのみです(16本)

では哺乳類の中で最も多く歯を持っているのは何でしょうか?
答えはイルカで約200本の歯を持っています。


哺乳類の種類によってこのように様々です。
進化によって増えた歯、退化・失われてしまった歯があるんでしょうね。

親知らずが生まれつきない人もいますが、逆に親知らずの後ろにもう一つ親知らずがある人もいます。
進化による賜物なのか、サルの時代の頃の名残りか……
歯列の育成に影響しなければ大きく問題となることはありませんが、
親知らずがないことに関してはうらやましいといわれることが多いようですね。

余談ですが、福本伸行(カイジで映画化された原作者です)の漫画では
明らかにヒト以上の歯の本数があります。
(こういう作風なのでしょうが歯科医師としてはやっぱり気になります)


アーカイブ

大阪吹田市寿町の歯医者ならよしなか歯科クリニックへ