お口の中のむし歯菌の数を知ろう—RDテスト—｜大阪吹田市寿町のよしなか歯科クリニックへ

おはようございます。

2月も後半になりました。

春はもうすぐそこまで来てる、、のかな？

よしなか歯科クリニックではお口の中のむし歯菌の数を

知るためのRDテストというものをしております。

RDテストは、レサズリンという指示薬を使用して調べます。

口腔内の細菌数は生まれついてのもので、多い人と少ない人が

います。

この細菌数はむし歯になりやすさと関連するため、日々のケアの

モチベーションにもなります。

RDテストは、まずスポイトで唾液を摂取し、RDテスト用検査紙に滴下

します。

そして、ここからユニークなのですが、検査紙がシールになっていて

これを腕の方に貼り付けます。そして15分待機します。

15分後、はがして指示薬の色の変化を見ることで色の変化がそのまま

むし歯菌の数を反映することになります。

色が青・紫・桃色と変化し、桃色になると

かなり多くのむし歯の菌がいる＝う蝕のリスクが高い

ということになりますので、しっかりとブラッシングが必要になります。

他にもキシリトールガムなどをおすすめすることもあります。

特にお子さんに対して行う方が多く、最初にも書いたとおり、今後の

ケア方法の指標にもなります。

糖尿病の血糖値と同じで、正確な値を知るために、来院前２時間の

飲食や歯みがき、洗口を控える必要があります。

残念ながら保険適用ではなく、１回６００円です。

ただし、リコールの際や矯正治療の際に行う場合はその中に費用を

包括するようにしていますのでご興味のある方はよろしくお願いします。