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2016/02/08
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針刺し事故の予防対策
歯科領域において注意するべきものの一つとして針刺し事故があります。
注射の針はむき出しにしていると針刺し事故につながります。
しかし、リキャップする(もう一度ふたをする)ときにも実は針刺し事故の
リスクがあるため、ワンタッチカートリッジシリンジというものがあり、直接
廃棄ボトルへ捨てるようなものもあります。
よしなか歯科クリニックではスタッフ。、ドクターの申し合わせとして、
鋭利なものは安全にしてからスタッフが片付ける
あるいは
鋭利なものはドクターが片付ける
というルールで行っています。
とくに危険な鋭利なものとして、注射針、縫合針、メスがあります。
これらはまずドクターが施術後確認を行い、その後スタッフへ確認・
伝達を行った上で片付けることで事故の防止に努めています。
もう一点は、リキャップを行う際にワンハンドテクニックというものを
使用します。
簡単なことですが、両手を使わず片手で針を使用するだけです。
基本的なことですが、患者さんも感染から身を守るのと同時に
私たちも感染から身を守らなければなりません。