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2015/12/03
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歯科の未来
本日は木曜日、よしなか歯科クリニックはお休みです。
歯科のお話です。
というニュースがありました。
以前は多くあった子供の虫歯が激減していて、1人あたりの本数は4分の1になったということです。
このあたりから歯学部の定員検討をという話にまで発展させているのですが、、、
まず、子どもさんのむし歯が激減していることについては、歯みがき習慣や
フッ素塗布を全国の歯科医が迎行した結果であり、喜ばしいことであると思います。
このむし歯が減ると完全に歯医者のやるべきことが減るのか、というとそうではないはずです。
それは“予防”と“習慣付け”です。
現在むし歯がないからといって将来もむし歯ができないわけではないからです。
私たちのやるべきことはたくさんあります。
歯学部の定員も徐々に減ってきているのも事実です。
母校はかつては60名であったのが約50名になっています。
かなり歯科医師数が膨れ上がってきていますが、
おそらく10年単位で考えると落ち着いていくのではと思います。
引退する歯医者も多くなります。
ただ、これから歯医者を目指す学生はそれなりの覚悟は必要なんだと思います。
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