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2015/11/24
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インプラントについて知ろうーその37 インプラントはCTが必須ー
おはようございます。
本日はインプラント手術が入っているため、昼前より少しご迷惑を
おかけすることになりますがよろしくお願いします。
インプラントを施術するにあたって必須ともいうべきものがCT
(Computed Tomography;コンピューター断層撮影)です。
歯科ではレントゲン撮影はありますが、骨の形をある程度知ることは
できますが、立体的な形を把握することはできません。
東京の八重洲の歯科で起こった事故は、CT撮影を行っていなかった
ことも原因の一つとされています。
現在ではどのような症例においてもCT撮影を行うべきであり、
よしなか歯科クリニックでもそのようにしています。
痛ましい事故が起こらないように、より安全に行う必要があります。
CTはよく被曝量が多いのでは、という心配をされます。
パノラマ撮影の場合、0.03mSV、歯科用CTの場合は0.1mSV
と言われています。
この数値だけを見てもわかりにくいため、他に例を出すと
飛行機で東京—ニューヨークを旅行した場合、宇宙から浴びる放射線が0.19mSV、
胸部レントゲンでは0.6mSVとなります。
CT自体の被曝量はそれほど多くないということがわかるのでは
ないかと思います。
そのため、安心して撮影ができます。