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2015/11/06
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インプラントについて知ろうーその27 インプラントに踏み切るタイミングー

おはようございます。
よしなか歯科クリニックは通常どおり診療しています。

インプラントに踏み切るタイミングですが、
歯が悪くなっている場合、歯を抜いてインプラントにするかな、
でももたせるところまでもたせてからインプラントでも・・・と
悩む人も多いと思います。

状況によって変わりますが、インプラントを考えている場合は
後々のことを考えると悪い歯は早めに抜歯する方がいいと言えます。

歯がグラグラしている場合、それは歯を支えている骨が少なくなっているからです。
長期になるとこの骨が徐々に失われていくことになります。
そしてインプラントは骨によって支えられるため、条件が悪くなっていくことになります。
特に垂直的に骨が失われている場合は、解剖学的な制約が出てきます。
下歯槽神経までの距離や上顎洞までの距離など...
それをクリアするために骨移植や骨造成を行う必要が出てくることもあります。
いずれにしてもインプラントを考える方にとっては
いろいろな面で、長期に残すことのメリットは少なくなってきます。

そのため、インプラントを考えられる方は早めに相談して頂ければと思います。

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