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2015/09/04
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入れ歯について知ろう−その79−顎の骨が著しく吸収してしまった人の場合

今日はよしなか歯科クリニックは通常どおりの診療となりますが、
11時頃に大阪880万人訓練があるそうです。
大阪府下なので吹田も当然包括されます。
マナーモードにしていても11時3分頃にいっせいに音がなるので、
クリニックでもビックリしないように注意をしないといけません。
朝礼でも重々にお話をしようと思います。
ふと思ったのですが、映画館や、講演中などでもいっせいに鳴るということなんですよね。
有事のときにしっかりと機能して欲しいですね。



昨日の入れ歯のお話の続きです。


スキーゾーンに歯を並べないようにするということが入れ歯を安定させるための
一つの手段と書きました。

しかし、患者さんによってはこのわずかな違い(歯が一本ない)ということに
しっかり気づかれることも多いので、力が加わらないように噛み合せを落とすだけに
することもあります。

このスキーゾーンに並べないかどうかは、現在使われている入れ歯が参考になります。
現在使われている入れ歯にはたくさんの情報、ヒントが隠されています。
なぜ安定していないのか、痛いのか、適合の問題なのか、噛み合わせの問題なのか・・
それをいかに読み取り、新しい入れ歯にトレース、あるいは改善していくかが
私たち歯科医師の腕の見せ(魅せ)所とも言えます。




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