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2015/08/05
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ドライソケットのお話

私の知り合いがブログで親知らずを抜歯をしてドライソケットになったと
いうことを書かれていました。
歯科関係の方でないので、まずドライソケットという言葉を知っていたことに
驚きましたが。

ドライソケットになると、少し大変なのですが、以前にも書いた通り、
原因ははっきりしていないのですが、血餅(かさぶた)がとれて
骨が露出するというものです。鈍い痛みが持続するのですが、
たいていは治癒するのですが、抗生剤、鎮痛剤にて感染予防、
疼痛コントロールに努めるようにします。

原因ははっきりしないと言われていますが、感染と過度なうがいとも
言われています。
一般の傷にできるかさぶたと違って口の中は湿っているため
かさぶたが脆弱で、かつその下には骨がある、さらに口の中には細菌が
他の場所よりも多く存在しているところですので、条件が悪いとも
言えます。

痛みのピークは抜歯当日
腫れのピークは抜歯後2、3日後
といつも説明しています。
痛みは基本的には落ち着いていく傾向にありますが、痛みの強さが変わらない、
あるいは痛みが徐々に強くなる場合はご連絡下さい。

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