ブログ

ブログ

2015/07/29
ブログ

骨粗鬆症のお薬はたくさんありますが

骨粗鬆症のお薬はたくさんの種類があります。

骨粗鬆症は、簡単に言えば、骨の添加(造骨)と吸収の
バランスが崩れて骨がスカスカになる病気です。

この崩れたバランスを補正することが治療薬の概要となります。
つまり、添加を助けるか、吸収を抑えるか、というのが薬効に
なるわけです。

ビスフォスフォネート製剤、そしてデノスマブは破骨細胞の働きを
抑制、または数を減少させることで吸収を抑制します。
その他にもビタミンD製剤も吸収を抑える働きがあります。
閉経後に増加するということから女性ホルモンであるエストロゲン製剤
を投与することで吸収を抑えます。
カルシウム製剤も摂取で骨の増量を期待します。

他の骨粗鬆症薬は服用していても破骨細胞自体に働きかけるものではないため副作用として歯科に影響があるものは知る限り報告されていません。
ならばこちらを使用すれば、と考えたいのですが、薬の効果が
ビスフォスフォネート製剤、デノスマブの方が圧倒的に高いことから
よく使用されるというのが現状です。

アーカイブ

大阪吹田市寿町の歯医者ならよしなか歯科クリニックへ