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2015/07/17
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ビスフォスフォネート製剤:この名前のお薬をチェック
台風ですね。
よしなか歯科クリニックは通常の診療時間となりますが、
強風の場合は無理をせずご連絡下さい。
まずビスフォスフォネート製剤は、静脈投与(点滴)と経口投与(錠剤)
があります。
静脈投与では、
●ゾメタ
●ビスフォスフォナール
●オンクラスト
●テイロック
●アレディア
経口投与のものとして
●ダイドロネル
●フォサマック
●ボナロン
●アクトネル
●ベネット
●リカルボン
●ボノテオ
があります。
この中でもよく効くものとそうでないものにわかれます。
それは分子構造にN(窒素原子)を含むかどうかということです。
窒素を含まないダイドロネルはほとんど見ないのですが、
ベネット・ボナロンが主流となっているのかなという印象はあります。
リカルボン・ボノテオは最近発売されたものですのでまだまだ
使用されている人は少ないとは思います。
骨吸収抑制剤のデノスマブは
●ランマーク
●プラリア
というものがあります。
これらのお薬を飲んでいる、あるいは処方されるときに医科の先生から
歯科へ相談を促されることが多くなりました。先の記事の理由から本当に
有り難いことなのです。
多くのお薬を飲まれていると自分がどの薬を飲んでいるか
覚えていないという人もいると思います。
そしてお薬手帳が手元にないとき、、そんなときにでも簡単な
チェックでビスフォスフォネート製剤を服用しているかどうかが
わかる方法があります。