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2015/01/15
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美女の条件— 年を取ると歯の色は・・・ —
アンチエイジングは肌や内臓だけではなく、口の中、歯も
その対象となります。
歯のつく熟語といえば、明眸皓歯。
明眸とは、美しい目もとの目もとのことで、
皓歯とは、白い歯のことです。
これはもともとは唐の詩人、杜甫が楊貴妃の美貌を形容して詠ったものです。
日本ではお歯黒の文化がありましたが、あれも美しいものを隠すという意味合いが強かったと言います。
白い歯は美しさを象徴するものなのですが、実は加齢によって歯の色が変わります。
(ちなみにカレーは着色します、加齢は変色です)
黄色みを帯びた色へ変化します。
実は歯の内部と外部それぞれ変化が起こるためです。
歯の外部ではエナメル質(白や透明度が表現される部分)がすり減ることで薄くなります。
内部は黄色みの素となる象牙質が色が濃く、そして厚くなります。
このため黄色みを帯びるといった変化が起こることになります。
しかし、ホワイトニングで白く改善できる場合が多いので気になる方はご相談下さい。