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2015/01/10
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スタッフ紹介(一年の目標も含めた)/神経麻痺

よしなか歯科クリニックの最初の週が終わりました。

来週は成人式があって月曜がお休みです。
来週もよろしくお願いいたします。

今年は待合室に私たち全員の抱負を書いたスタッフ紹介を掲示しています。
いろいろと楽しい目標が書かれていますので診療室にいらした際は見て下さい。




左上から二番目の人が目指せBMI22と書いていますが、
相当頑張らないと無理な目標です。

野望というより無謀という言葉がぴったりですね。




神経の治癒というのは皮膚などの治癒と違って、とても遅いです。
顔面神経の麻痺なども長い間残ってしまう、あるいは症状固定と呼ばれる
それ以上治らないといったこともあります。

そのため、神経を傷つける可能性がある場合は慎重にお話を進めていきます。
この傷つけるとは実際に医療器具で傷つけるだけではなく、触れるといったことや
間接的に圧迫したりなども含みます。

神経の麻痺が起こった(自覚した)場合は早期に対応が望ましいと言われています。
ビタミンB12、ステロイド。ATP製剤などを服用し、神経の治癒を促進させます。
しかし、それでも期間として3ヶ月〜2年と長くなります。
一般的には運動神経ではない場合は、他人からは分かりにくいのですが、それでも
口紅を塗ったりする場合に上手くできないなどがあります。


このような処置は、大きな口腔外科処置以外では、親知らずの抜歯とインプラント埋入手術が
挙げられます。


例えばこのような場合、親知らずの根が神経(点線部)に重なっていることからリスクが高いことが予想されます。


まずはこれらの可能性・リスクを考え、処置方針を決定していくようにします。




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