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2014/11/19
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歯の呼び方
おはようございます。
8020という言葉がありますが、人間の歯は一般的には親知らずを含めて32本あります。
私たちはそれらをどのように呼ぶかというと場所と番号で呼びます。
場所とは「右上」「右下」「左上」「左下」患者様のお口に対応しますので、私たち視線ではありません。
番号とは単純に1—8番という様に呼びます。
1:中切歯
2:側切歯
3:犬歯
4:第一小臼歯
5:第二小臼歯
6:第一大臼歯
7:第二大臼歯
8:第三大臼歯(親知らず)
と対応します。
乳歯の場合はA—Eで対応します。(乳歯は20本です)
これは日本では一般的なのですが、
外国ではこのような呼び方をしません。
よく見かけるのが二ケタの数字で歯式を表すもので、
十の位が場所、一の位が番号(上のものにほぼ対応します)という風になります。
右上・左上・左下・右下を1・2・3・4(乳歯では5・6・7・8)と対応します。
なので海外の先生の発表や講演、DVDなどを聴くとときどきついていけないこともあります。
何事も慣れですね。