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2016/08/20
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有病者;こんな時は抜歯に注意
おはようございます。
今日もよしなか歯科クリニックは通常どおりの診療となります。
高齢者の場合、例えば高血圧を有している患者さんの場合であれば
血圧の動態をチェックしたり、止血が困難だったりすることがあります。
通常抜歯(主に出血)に気をつけないといけない疾患はいくつかありますが、
いわゆる不随意運動(もごもごと口を動かす)がある場合は違う意味で気をつけないといけないことがあります。
歯が失われると、噛み合わせがなくなることで、向かいの歯が直接抜歯部へ当たる場合があります。
通常は抜歯部の傷に当たると痛みからの逃避、すなわち噛まなくなるのですが、
不随運動があるとその制御が失われて、対合の歯が抜歯部の傷に当たることがあります。
抜歯後の注意として、抜歯窩をいじらないようにというのがありますが、
血液が問題なくても出血が続くことがあります。
なので、不随意運動がある方では、抜歯後に残存歯が抜歯部を刺激しないかということを
考える必要があります。
もし、その可能性がある場合は、、、マウスガードやシーネ(傷を保護する装置)をあらかじめ
作っておくことがあります。
長期的に見た場合は、たとえしっかりとした歯でも抜歯をしないといけないこともあります。
今日もよしなか歯科クリニックは通常どおりの診療となります。
高齢者の場合、例えば高血圧を有している患者さんの場合であれば
血圧の動態をチェックしたり、止血が困難だったりすることがあります。
通常抜歯(主に出血)に気をつけないといけない疾患はいくつかありますが、
いわゆる不随意運動(もごもごと口を動かす)がある場合は違う意味で気をつけないといけないことがあります。
歯が失われると、噛み合わせがなくなることで、向かいの歯が直接抜歯部へ当たる場合があります。
通常は抜歯部の傷に当たると痛みからの逃避、すなわち噛まなくなるのですが、
不随運動があるとその制御が失われて、対合の歯が抜歯部の傷に当たることがあります。
抜歯後の注意として、抜歯窩をいじらないようにというのがありますが、
血液が問題なくても出血が続くことがあります。
なので、不随意運動がある方では、抜歯後に残存歯が抜歯部を刺激しないかということを
考える必要があります。
もし、その可能性がある場合は、、、マウスガードやシーネ(傷を保護する装置)をあらかじめ
作っておくことがあります。
長期的に見た場合は、たとえしっかりとした歯でも抜歯をしないといけないこともあります。