ブログ

ブログ

2016/08/18
ブログ

鳥にも歯がある!?

本日はよしなか歯科クリニックはお休みです。
8月18日、あまり知られていませんが、天台宗を開いた伝教大師最澄の生誕の日でもあります。

鳥類には基本的に歯がありません。
くちばしが私たちの歯の代わりをしてくれるのですが、
しかし、鳥類も時限的ですが、歯があるのをご存知でしょうか。

実は鳥類はたまごから産まれますが、最初にたまごの殻を破るためにくちばしの先端に
小さい歯が生えています。これを卵歯(egg tooth)と呼ばれています。
この卵歯、なんと口の中(くちばしの内側)ではなく外(くちばしの外側)に生えています。

この卵歯はその名の通り、食べるために必要な歯ではないので、徐々に退化していくことに
なります。

実は鳥以外も同じように他の生物も持っているものもいます。
例えば、トカゲやヘビ、カメにも卵歯はあります。
ちなみに始祖鳥は歯がある鳥、爬虫類と鳥類の両方の特徴を持つとして有名ですが、
近年は始祖鳥は鳥類の祖先という説は否定されつつあるらしいです。
ちなみにカモノハシも同じく卵歯を産まれたときに持っています。

ちょっとした豆知識ですね。

アーカイブ

大阪吹田市寿町の歯医者ならよしなか歯科クリニックへ