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2016/07/20
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ノンクラスプデンチャーの長所とは
梅雨も明けて、いよいよ夏本番ですね。
このあたりもとても暑いですが、もうすぐ吹田祭りも開催されます。
お祭りは大好きですので、楽しみですね。
書きたいと思います。
審美的にはとても優れるのですが、使用・適用を誤ると、良くない結末が待っていること
もあります。
そのため、希望されたとしても、注意深く適用であるかを検討しています。
通常の義歯の材料はPMMA(ポリメチルメタクリレート)レジンであるのに対し、
ノンクラスプデンチャーは、異なる材質です。しかも多くの種類があります。
概して、以下のような特徴があります。
●弾性に富んでいる
●破折しにくい
●軽い
●吸水性が低い
ここで吸水性が低いというのは、唾液や、汚染した水が吸収されないことから、
実は、義歯に匂いがつきにくいという利点もあります。
また、軽いと重さを感じないことから、装着感も非常にいいことも利点として
挙げられます。
もちろん、金属のバネを使用しないのでとても審美性に優れています。
しかし、いいことだけではありません。いかなる方法でも利点と欠点があります。