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2016/02/04
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恵方巻き、独特の風習、お歯黒
昨日は節分でした。
鬼のかっこうに扮して(といってもお面だけですが)鬼になりましたが
子どもたちの豆のぶつけ方に愛がないので思わず
「もっとやさしく投げて!」と言ってしまいました。
今年の恵方巻きの方角は南南東。
ところでなぜ無言で食べるのかが疑問に思い調べたら
恵方巻きを切らないのは縁を切らないから、無言で食べるのは
福が逃げないようにするから、だそうです。
そもそも関西独特の風習ですよね。
地方独特といえば、大そうじのあとにおそばを食べるのは全国共通かと
思っていたのですが、信州の方では「おとしとり」と呼ばれる風習があり
ブリやコイなど結構豪勢に食べるそうです。山の地方なのにブリ?という
のが不思議ですね。
はるか昔に行われていたお歯黒(鉄漿)もそうですね、江戸時代ころのものか
と思いきや古墳から発掘された歯にお歯黒が施されていたらしく、日本古来の
ものであったんですね。お歯黒はおしゃれやエチケットのためにされていたと
いう説と、女性の貞節を守るためのものという説があります。
このお歯黒の成分にタンニンが含まれていてむし歯予防となっていたということも
有名な話ですね。