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2015/12/19
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ドクターGより摂食障害について

今日はいよいよクリスマス会!
スタッフ朝から張り切ってます!
それにともない、本日のよしなか歯科クリニックは11時までの診療となりますので
よろしく御願いいたします。

ドクターGの摂食障害の回に、旦那の高校の同級生(津田篤太郎先生 )が講師として出ていたので
視聴しました。


摂食障害について思うところがありましたので、少し書きたいと思います。
拒食症といえば一般の人にはわかりやすいと思うのですが中枢性摂食異常と
呼称されるようになっているとのことです。
食べても吐くので胃酸でむし歯になるというより歯が溶けます。
胃酸はかなり酸が強く、これを酸蝕症といいます。
特に歯の内側から溶ける(嘔吐による胃酸が暴露される部分の問題で)
ため、実は歯科から見ると本当に一目瞭然なのです。
そういう意味では実は摂食障害を見つけるのは歯科ではたやすいと思うことが
あります。

しかし、津田先生がお話されていた、「本人が受診をすることで治療の50%は終わった」
の言葉どおり、拒食症の方がその通りであると認めてもらうことが難関であるというのは
本当に思います。

数名(私の診断で)摂食障害であろうと思われる方をこれまでに受け持ったことがありましたが
吐いていないという人がほとんどでした。

このあたりの歯科でのアプローチをどのようにするかというのも課題だと思います。

jugemブログも参考にしていただくといいかと思います。

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