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2015/07/31
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これって摂食嚥下障害かも..?
大阪大会の決勝は今日でしたね・・・
7月の診療も本日で最後です。
8月も暑いですが、頑張って乗り切っていきますので
よろしくお願いします。
摂食嚥下障害について少しお話を書きます。
摂食とは食べ物を食べること、嚥下とは食べ物などを飲み込むことを
指し、これらに障害があると、誤嚥性肺炎の発症リスクが高まることや
窒息、低栄養・脱水、食べる楽しみの喪失があります。
そのため、摂食嚥下障害の危険信号は知っていた方がよいと考えます。
●覚醒レベルが低下した
●急激な体重減少が認められた
●発熱(37−38℃前後)が持続する
●食事時間が延長した
●むせやせきが多くなった
●痰が多くなった
●声がガラガラ、ゼロゼロとしたものに変化している
●口の中にものが残るようになった
普段食事の際には口の“中”は見えないのですが、口の“外”でも
確認できることもいくつかあります。
こういったことがいくつか当てはまる場合は一度チェックを受けることを
お勧めします。