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2015/11/01
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インプラントについて知ろうーその２３ インプラントと全身疾患ー
とうとう毎日ブログ更新を始めて一年となりました。
一年前にブログを毎日更新していくことを決めましたが、
多くの人に見ていただき、勉強になったなどの嬉しい声を
多く頂戴しました。
これからもよろしくお願いします。
骨粗鬆症についてお話をします。
骨粗鬆症は骨の密度が低下する病気、骨がスカスカになる病気と
言われています。
インプラントはチタンと骨と結合するというメカニズムを利用するもので、
成功率はどうなのかというと、実は成功率がそれほど変わらないと
いう論文もいくつか出ていることがあります。
骨密度が高すぎると血流が悪くなりますので骨粗鬆症の方が
治癒の条件としては比較的いいとも言えます。
しかし、治癒期間については時間をじっくりかける必要があることと
初期固定（手術直後の固定）が弱いため、少し埋入時に工夫を行う
ことがあります。初期固定が弱いことが予想される場合は
固定力を上げる術式があります。
それにより対応してくのですが、その他にも注意するべきことはあります。
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