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2015/07/22
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ビスフォスフォネート製剤を服用している人が抜歯処置が必要になったら・・?
昨日の続きです。
3年以上服薬されている方の場合は3ヶ月の休薬が推奨されています。
3ヶ月という休薬期間には、他の薬と違って、体内にしっかりと残るという
特徴のあるお薬ですので、3ヶ月とされています。
ただ、今後これについてはガイドラインが変更となることが十分考えられます。
特に注意を促されているのは、他疾患を併発している方、その中でも
ステロイド治療を行っている方については、服用期間が3年以内でも
休薬が推奨されています。
これらの服薬コントロールで、顎骨壊死の発生を抑制させることとなります。
これらの情報を踏まえて医科との連携をとります。
以前は、ビスフォスフォネート製剤由来顎骨壊死についての情報があまりなく
認知がされていなかったのですが、ここ数年はしっかりと連携がとりやすく
なったという印象があります。
ただ、最初に書いたとおり、ガイドラインはアップデートされるので、
休薬についての考えの違いが多少あるように思います。